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レーザー光学系(特注・試作)


お客様のアプリケーションと御要望にあわせたレーザー光学系を設計、製作いたします。
必要に応じて、現場での光軸調整作業も行わせて頂きます。
費用の目安についてはpricelist_20160125.pdf (87kB、カタログ)を御覧下さい。


レーザー光学系とは?

「レーザー光学系」はここでは広い意味ではレーザー装置、レーザー機器のことを、
狭い意味ではそれらの中でもメカ部分、制御系、電気系などと区別した
レーザー光を扱う部分を意味します。


お客様の秘密を守ります

当然ではありますが弊社ではお客様の秘密を守ります。
詳しくはお客様の秘密についてを御覧下さい。
安心して御相談、御依頼下さい。


この様なお客様におすすめです

お客様のアプリケーションにレーザー光が必要であるが
市販のレーザー機器では仕様があわない場合、
はじめに自作を検討されることと思いますがレーザー光学系が専門外であったり
自作の利点があまり無い場合は三田技研への外注を御検討下さい。
以下のメリットがあります。
レーザー光学系の構築を三田技研に任せることにより
お客様は本業に専念することができます。
さらにレーザー技術者を雇う人件費の節約、開発期間の短縮、
プロジェクト成功率のアップも期待できます。

産業界のお客様
重工、機械、電気電子、化学、バイオなど、あらゆる分野に対応いたします。
・ 自社の製造現場でレーザーを使って加工を行なわれる方やレーザー計測を行なわれる方など。
・ 自社で製作して販売するレーザー装置のレーザー光学系を外注されたい方など。

大学や研究機関のお客様
・ 生物系、医学系等でレーザーを使った実験装置を構築されたい方など。
・ 物理系、工学系等で研究にレーザーを使われるがレーザー光学系は
外注を検討されている方、またはレーザー光学系の経験が比較的短い方など。


弊社で対応可能なアプリケーションの種類

物理、計測、加工、化学、バイオ、医療機器の初期の試作、
その他のアプリケーションについて対応可能です。
アプリケーションについてエキスパートでいらっしゃるお客様のお話を伺い、
必要に応じて勉強・調査を行いますので
ケースによっては時間を要しますが、技術的な制限は特にありません。


弊社で設計・製作が可能なレーザー光学系

レーザー光学系は複雑なシステムであっても多くの場合は要素に分解すると
「弊社で設計・製作が可能なレーザー光学系の各機能」に列挙したもので構成されています。
また、全体は作れなくても中枢部分は弊社で作れるケースもあります。
まずはお気軽に御相談下さい。

得意なもの

蛍光顕微鏡、共焦点顕微鏡
ビーム伝送系
レーザー光を真空装置中に照射する装置
レーザー光を液中に照射する装置
レーザー超音波検査装置
レーザー加工機のビーム診断光学系
シリアル通信を使った制御系、開発環境LabVIEWを使った制御系
一般的なレーザー光学系
その他

弊社から他社への外注が必要なもの

真空装置
大きなもの(現場搬入時に50kg以内に分解できないもの)
シリアル通信や開発環境LabVIEWを使わない制御系


弊社で設計・製作が可能なレーザー光学系の各機能

弊社で設計・製作

保護きょう体、ビームリフト等のビーム伝送系、光路の保護、手動シャッター
アイソレーター、偏光状態の変換
ビームサンプラー、減衰光学系(アテニュエーター)、可変ビームスプ リッター
ビームエクスパンダー、イメージリレー
集光系、ビームコリメーター、シート光学系
多波長光源、波長分離、励起・蛍光
顕微鏡又はこれに類する光学系、共焦点光学系
走査ミラー、スキャナモジュール(ボディ)
その他光学系

市販の光学機器を組み込み

可視光ガイドレーザー、電動シャッター
光ファイバー(MM、SM、PM、イメージファイバー)
各種AO(AOM, AOTF, PCAOM, AOD)、EO(ポッケルスセル)
ガルバノスキャナー、共振ミラー
パワーメーター、ビームプロファイラー、その他レーザー診断用計測機器
望遠鏡
その他光学機器


弊社で対応可能なレーザー(光源)の種類

レーザー光の特性はレーザーの種類により異なります。
レーザー光学系を設計する上で技術的に考慮すべき点は、
安全、光学素子の損傷、収差、分散、非線形効果、熱、メンテナンス性、
等多数あります。
レーザー(光源)のなかには弊社が得意とするものと、
弊社にとって対応が難しいものとがあります。

弊社が最も得意とするレーザー(光源)

QスイッチNd:YAG レーザーの基本波(1064 nm)及び
各高調波(532 nm, 355 nm, 266 nm, 213nm)で
ピークパワー密度(@1064nm)が100MW/cm2を超えるもの。

弊社が得意とするレーザー(光源)

ns(ナノ秒)パルスレーザー
ps(ピコ秒)パルスレーザー
fs(フェムト秒)パルスレーザー
発振波長が200~1100nmの範囲にあるパルスレーザー及びCW(連続発振)レーザー

弊社にとって対応が難しいレーザー(光源)

CO2レーザー
波長が200nm未満のレーザー
中赤外レーザー
遠赤外レーザー

PDFのカタログはこちら installations_20160125.pdf (79kB)

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