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代表者 御挨拶
三田技研有限会社 取締役 三田 剛
(プロフィール)
弊社ではレーザー光の取り扱いに関する高度な知識(物理の理解)と
技術(現場での経験)をあわせ持っています。
また、お客様との打ち合わせから設計、組立、取付調整、サポートまでを
同一の担当者が一貫して行うことで柔軟な対応を実現しております。
これらにより、お客様の複雑な要望にもきめ細かに対応することが可能となっております。
公的な研究機関や民間の企業では、非常に優秀な研究者や技術者の方々が、
それぞれの分野で精力的に研究や開発の仕事をされています。
レーザーが その方々にとって専門外の単なるツールである場合、
光学系の設計・組立・調整に 貴重な労力と時間を費やすことは、
御本人だけではなく国や企業とっても大きな損失となります。
そこで、レーザー光学系の部分はぜひ専門の弊社に任せて頂き、
研究者や技術者の方々には本業の部分に集中して頂ければと思います。
今日では高性能な工業製品を安く購入することができ、
我々はその恩恵に与っています。
企業の側ではより高性能、より低価格を目指して様々な努力を行っています。
その様に大量生産された工業製品を使用する事で、多くの場合は事足りるでしょう。
ところが特別な仕様の製品、つまり特注品が必要になると状況は
大きく変わります(例えば「特注品の自動車」を想像してみて下さい)。
多くの企業では、組織が大量生産を行う為に最適化されていて、
特注品の製作には向いていないと言えます。
その様な企業では特注の引き合いに対しては、
重たい組織でも損をしない様な高額の見積価格を提示するか、
採算度外視でボランティア的な(とはいっても
宣伝や上客への謝意として)見積価格を提示するか、
あるいは断るか、のいずれかとなることでしょう。
レーザーの分野では、企業が量産に特化する傾向は
自動車や半導体の分野と比較すればかなり弱いのですが、
それでも無理なく特注に対応してくれるところはそう多くはありません。
弊社では設立以来、特注品をメインとしております。
弊社の理念は
技術力と柔軟な対応をもって、他社には作れないものを作る ことです。
ビジネスを行なう以上、競争は存在します。
しかし弊社が戦う相手は他の企業ではなく、
お客様のかかえる技術的課題とコストであります。
他社に特注の相談をしてダメだったら、弊社に聞いてみて下さい。
もしかしたらお役に立てるかもしれません。
一般的に工業製品のモデルチェンジは、そのサイクルが速まりつつあります。
レーザーの分野においては、製造中止となった製品の有償サポートが
早期に打ち切られてしまう例が多くみられます。
歴史のある大きな企業であっても、儲からない製品の製造を早々と終了して
有償サポートも間もなく終わりにしてしまう例が多いと言えるかもしれません。
弊社では納入させて頂いた装置の有償サポートを長期に渡って続けていく方針です。
また、設計情報は詳細に文書化して保管しております。
場合にもよりますが、弊社ではお客様と仕様を決定する過程で取り決めを行い、
納入時に設計情報(使用した理論、データ、市販部品のメーカーと型番、
加工部品の図面、等)を開示することも可能です。
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